工夫と改善、試行錯誤の日々
ベランダ発電

ベランダ発電の設置方法

本記事では、私がどのように太陽光パネルやポータブル電源を設置しているかをご紹介します。

理想としてはマンションのベランダの外側に設置したかったのですが、設置の際の太陽光パネルの落下の危険性など考えて現在の形になっています。いつか設置方法が変更になるかもしれませんが、一つの例として参考にしていただければ嬉しいです。

設置方法

我が家では以下のような形で設置しています。

土台の設置

まず、ベランダ側に太陽光パネルの架台を設置するための土台を設置しました。2×4材と屋外でも使用可能な「アイアン ラブリコ」を使用しています。

架台の設置

次に2×4材に太陽光パネルの架台「RENOGY レノジー ソーラーパネル架台」を固定します。

ベランダ発電を始めた当初は1台分のみで発電していたのですが、季節が春から夏に進むにつれてマンションの庇部分による日陰部分が大きくなり、発電量が激減してしまいました。そのため、架台を一台追加し、2セット分使用して太陽光パネルに日陰が当たらないようにしています。

また、太陽光パネルを設置するにあたり、床面から浮かせて設置するのではなく架台をマンションの柵に接地させることで、寄りかかるような形にしています

こうすることで土台の2×4材の負荷が減るため、太陽光パネルの重さに負けて前方に倒れてくることを防止しています。

太陽光パネルの設置

架台に太陽光パネルを取り付けます。私は2階に住んでいるため「太陽光パネルが強風などで煽られて下に落ちる」という事だけは避けたかったため、かなり厳重に固定しています。

架台の強度を確保するために左右を連結させ、ステンレスのネジやボルトで固定しました。また、非常用としてチェーンも設置しています。(少し過剰かもしれませんね)これらの資材は近くのホームセンターを物色して購入しています。

配線の設置

太陽光パネルから室内のポータブル電源までケーブルを配線します。私はエアコンのダクトを使用してケーブルを引き込んでいます。恒常的に太陽光パネルを設置するのであればケーブルの引き込みにはエアコンのダクトを使用するのが良いと思います。

ポータブル電源の設置

スチールシェルフを使用し、ポータブル電源を設置しています。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているAC200MAXは非常に重たいため、キャスターを使用し、移動を行いやすいようにしています。

また、AC200MAXの上に「ELIDE FIRE BALL エライドファイヤーボール」を設置しています。

これはポータブル電源から発火した際に消化できるようにするためです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ご紹介した方法ですと、洗濯ものを干すスペースが減ってしまうデメリットもありますが、比較的簡単にベランダに太陽光パネルを設置する事ができます。

ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

最後までお読みいただいてありがとうございました。