今回はデスクトップオーディオの構成変更に伴う、机の構成についてお伝えしたいと思います。
私は随分昔に購入したビクターインテリアの机を使用しています。
購入したのは10年以上前だと思うのですが、当時は机の上に先日売却したKenwoodのK‘sシリーズやスピーカー、PCモニターなどを置く必要があったため、幅の広い机が欲しいと思っていました。
ビクターインテリアの机は幅が120cmのタイプがあり、キャビネットを追加すると150cmまで幅を拡張出来たのが購入の動機でした。
しかし、先日デスクトップオーディオを更新したことにより、K‘sシリーズのアンプとDAコンバーターを置かなくてもよくなり、机の上にはスピーカーとPCモニター、キーボードとマウスのみと最小限の構成とすることが出来ました。
と、なると今までは重宝していた150cmの幅を持て余してしまうようになります。
スペースが勿体ないとは思うのですが、せっかく机の上の構成要素を最小化したのに無駄なものは置きたくありません。
また、PCを机の横に設置したことにより、机回りを構成する要素が使用する幅が増えてしまい、部屋をかなり圧迫するようになってしまいました。
もともとビクターインテリアのキャビネットには机の下に入れ込むタイプも販売していたと記憶していたので、今更ですが「失敗したかなぁ」なんて考えたりもしました。
そのようなことを考えていた時に、ふと思ったんですよ。
「でもこれって、いちいちパターンに合わせて設計して製品を作っていたら大変なんじゃない?もしかしたら基本的なものを作って使いまわしているのでは?」
つまり、キャビネットも「天板があるタイプ」と「机の下に入れ込むタイプ」は基本的には同じもので、天板を取り付けるかどうかの違いしかないのでは?という事です。
「確認してみよう」
キャビネットの引き出しを取り出して天板の裏を確認します。
予想通り天板の固定用と思われるネジが4カ所あります。
ネジを外して天板を取り外してみると簡単に外せました。
これは上手くいきそうです。
ダボを外してから机の下に移動させます。
予想通り、机の下にキャビネットが綺麗に収まりました。
机の下のスペースは少なくなりましたが、もともとあったPCは冷却効率の向上を目的に机の横に移動させていたので問題ありません。
必要としないスペースが無くなり、部屋をスッキリとさせることが出来ました。
今回のように、使用している物品が自分自身の状況に合わせてカタチを変えていけるのは大変気持ちが良いですね。
当時の私としては高い買い物だったと記憶しているのですが、10年以上使用してきており、また、これからも使用していけることを考えると、良い買い物をしたなぁ、と思っています。
最後までお読みいただいてありがとうございました。