工夫と改善、試行錯誤の日々
ベランダ発電

充放電の制御を育てる 3

AC200MAXの移動

前回お伝えした形でAC200MAXのファームウェアのアップデートを行った後、完全充電と完全放電を3回ほど行うように、との事なので行っていきます。

充電はACアダプターを使用し、0%から100%まで充電。充電中は放電を行わず、完全に充電されるまで放電をおこなわないように、との指示がありました。

放電についても、電子機器を接続し100%から0%まで放電。途中で充電を行わないように、との事です。

しかし、私の普段のAC200MAXの使用方法としては、電動自転車のバッテリーの充電くらいにしか使用していないので、完全放電するには一週間ほどかかってしまいます。

そこで、完全放電を早く行うために、洗濯機を使用することにしました。

長めの延長コードで洗濯機を動かせればよいのですが、持ち合わせがないので洗濯機の近くにAC200MAXを移動する必要があります。

AC200MAXの重量(めっちゃ重い)

カタログを確認してもらえればわかりますが、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているAC200MAXの重量は非常に重いです(28.1kg)。

また、私の場合は拡張バッテリーとして「Bluetti B230(21.8kg)」も使用しているため、合計で50kgほどとなります。

これを室内の短距離とはいえ移動させるには結構骨が折れます。

台車の製作

そこで、家で余っていたフローリングの端材とキャスターを使用して簡易的な台車を製作しました。

表面
裏面

台車に載せる

手持ちにはこれしか見当たらなかったので、このような形になりましたが、比較的簡単にAC200MAXを移動することが出来るようになりました。

AC200MAXを据え置きにしている、という方は多いと思いますが、実際に使用する際には台車などに載せておいたほうが使いやすいと思います。

AC200MAXを載せる(前面)
AC200MAXを載せる(側面)
AC200MAXフットプリント

AC200MAXのフットプリントです。台車の購入や製作の際の参考になさってください。