唐突ですが、私はキーボードは「REALFORCE R3S キーボード 変荷重 日本語配列」を使用しています。
今回はノールックで「REALFORCE R3S キーボード 変荷重 日本語配列」を選んでしまった事について、今さら考えていることについてお伝えしたいと思います。
購入の経緯
私はもともとは「FILCO Majestouch 青軸」を使用していました。
カチャカチャと軽快なメカニカルスイッチが好みだったのですが、友人が使用しているREALFORCEの打鍵感にも憧れがありました。
しかし、REALFORCEのデザインは筐体自体も大型で、デザインも一昔前のようなイメージだったので、ちょっと敬遠していました。そして何よりも価格的に手が届きませんでした。
しかし、10年以上使用したMajestouchの調子が悪くなり、新たなキーボードを物色していたところ、REALFORCE R3Sを知ることとなります。
通常のR3と比較してスッキリとしたデザインであるR3Sを知った時に
「もうこれで良いじゃん」と、他のキーボードを確認することなく、「REALFORCE R3S キーボード 変荷重 日本語配列」を購入したのでした。
後悔?していること
まず、第一にお伝えしておくと、REALFORCEの「打鍵感」は素晴らしいと思います。
同じ静電容量無接点方式のキーボードであるHKKBのキーボードや、様々なメカニカルスイッチを使用しているキーボードもありますが、「REALFORCE」というキーボードは「最終的な答え」の一つとして候補に挙がってくるものだと思っています。
好みはあるかもしれませんが、「80点は取れている」と言ったところでしょうか。
私が後悔していることは
「安易に日本語配列を選んでしまった」ことなんです。
なぜ日本語配列を選んでしまったのか
なぜ、安易に日本語配列を選んでしまったかというと、
「職場のPCが日本語配列だから」です。
職業的にPCは共用のPCを職場のスタッフと使用しています。
当然、そこで使用するキーボードは「日本語配列」となっているわけです。
そのため、キーボードを購入する時には、何の疑問もなく「フルサイズ 日本語配列」のキーボードを選んだのでした。
最初は気に入っていた
購入した当初は何の疑問もなく使用していたため、大変気に入っていました。
「スコスコ」と良く表現される打鍵感も気持ちよく、キーボードを使用するのが楽しみでした。
しかし、キーボードが気に入っていたからこそ、
「ちょっとカスタマイズしたいな」
という欲が出てきてしまいます。
キーボードのカスタマイズとして定番なのはキーキャップの交換です。
一部・もしくは全てのキーキャップを交換することでオリジナルなキーボードに出来るわけです。
特に日本語配列のキーボードには当然「かな」が印字されており、見た目もゴチャゴチャとしていますし、スマートではありません。
是非ともかっこよいキーキャップと交換したい!と考えるようになりました。
東プレ軸は選択肢が少ない
だがしかし・・・
ご存知の方も多いと思いますが、世間で販売されているキーキャップは「Cherry MX軸」対応のものがほとんどで、REALFORCEで使用されている「東プレ軸」対応のものは選択肢が非常に少ない状況です。
ざっくりいうと、ほぼ「純正」しかありません。
購入した当初は、まさか自分が「キーキャップを変えたくなる」とは思っていなかったので、その辺のことは全然調べていませんでした。
「・・・全然種類がないじゃん・・・」
事実を知って愕然とします。
更に調べると東プレ軸にMX軸用のキーキャップを取り付けるための「MX軸変換パーツ」なるものもあるようですが、打鍵感も変わってしまいそうなので選択肢からは外れます。
色々なキーボードがある
キーキャップについて調べているうちに、それと付随して色々なキーボードがあることを知ります。
特に最近は色々な種類が出ているようですね。
以前、クラウドファンディングで紹介されていて興味あった「Rainy75」など打鍵感が良いとされるものも多数あり、デザインやカラーリングも様々で、物欲が刺激されます。
特に評判の良いものは金属の筐体だったり、キースイッチがホットスワップ対応で気軽に交換出来たりと、面白そうな要素が満載です。
「REALFORCEのキーキャップが交換できないのであれば、他の気に入ったデザインのキーボードを買って、気分に合わせて使い分ければいいのでは?」
などと、完全に沼にハマったような思考も冗談抜きで浮かんできます。
そもそも10年以上前から打鍵感の好みで「Cherry 青軸」を使い続けてきたような人間ですので、キーボード沼にハマる素養は昔から持ち合わせていたと言っても過言ではないでしょう。
だがしかし・・・
悲しいかな、これらのキーボードのほとんどは「US配列」なんですね。
当然ながら日本語配列とUS配列はキーの配列が異なります。
「気分に合わせてキーボードを変える」と言うのは理解できますが、「気分に合わせてキーボード配列を変える」と言うのは訳が分かりません。
明らかに作業効率も落ちることでしょう。
そこで、冒頭でお伝えした「安易に日本語配列を選んでしまった」ことを悔やんでいるという事になるわけです。
「東プレ軸じゃなかったら、色々なキーキャップを取り付けることが出来るのに!」
「東プレ軸であったとしても、せめてUS配列だったら他のかっこよいキーボードも試せす事ができたのに!」
と、安易に「REALFORCE R3S キーボード 日本語配列」を選んでしまった事を少し悔いているのでした。
終わりに
冒頭でもお伝えしましたが、「REALFORCE R3S」はとても良いキーボードです。
これは間違いないと思います。
打鍵感も(好みはあるとは思いますが)素晴らしいと思いますし、静電容量無接点方式のキーボードは耐久性が高いことでも有名です。
ただ今回、「REALFORCE 」そして「 日本語配列」を選んでしまった事で、キーボード沼にハマりたかったのに、ハマれなくなってしまった事をお伝えしました。
そこで私からは、
「キーボード沼にハマりたいのであれば、REALFORCEでもUS配列を選んでおくと良いですよ!」
という事を声高らかにお伝えしておきたいと思います。
ただ私自身、そもそもの話として、スッキリとした生活を目指してモノを減らそうとしていたり、家計管理をして支出を減らそうとしているので、「沼」にハマる訳にはいかなかったいう事情もあります。
そう考えると、「REALFORCE R3S キーボード 変荷重 日本語配列」を購入したのも良い選択だったのかもしれません。
キーボード沼は底が深いらしいですしね。
今後はこのキーボードを出来る範囲でカスタマイズしてカッコよくしつつ大切に使っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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「REALFORCE GX1」は静電容量無接点方式ですが、キーキャップは「Cherry MX軸」に対応しているようです。
「ぜひキーキャップ交換したい」という方はこちらも選択肢に挙がるかもしれません。
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