今回は「TANAKA S&W PERFORMANCE CENTER M327 R8 2inch HW ver.2」のグリップを「VZ Grips S&W N-Frame – Tactical Diamond Round」に換装してみましたので、お伝えしたいと思います。
結論からお伝えすると、ポン付けは出来なかったのですが、少しの加工で取り付けることが出来ましたので、興味がある方はやってみてください
初めに
「モダナイズ(近代化)された銃」というものが好きです。
例えば「marlin」などのレバーアクションライフルですね。
昔ながらのレバーアクションながら、ピカティニーレールやM-LOKハンドガードが装備され、マズルブレーキもあり・・・と言った形で、初めて見たときは衝撃でした。
勝手なイメージなのですが、「M-LOK」「ピカティニーレール」「非木製グリップ」「マズルブレーキ」の中からいくつかを満たせば「モダナイズ」される感じでしょうか。
マルシンさんの「ラプターゼロ」がイメージに近いのかな。
ラプターゼロが排莢モデルだったらホントに購入していたと思います。
そのような中、私としてはモダナイズされたリボルバーも好きなんですね。
私の中ではリボルバーのモダナイズとしては「非木製グリップ」が重要な要素となります。
ホーグ製のラバーグリップも格好良いと思うのですが、一番気になっていたのがG10素材のグリップです。
VZ Grips S&W N-Frame
G10素材のグリップにもいくつかメーカーがある様子で、アルタモント製のものもあるのですが、私は今回「VZ Grips」製にしました。
理由としては「値段が安い」というのが大きい理由です。アルタモント製のNフレーム用のG10グリップはAmazonで15,000円ほどしていたのに対し、VZ Grips製は12,000円ほど。
また、VZ Gripsを販売しているお店「ホワイトルーク」さんが専門学校に通っていた時代に良く行っていた「中野」「新井薬師前」付近にあったというのも理由の一つでした。
ある程度勝手も知っているし、思い出の駅周辺を歩いてみたい気持ちもあったのです。
今回私はグリップカラーとして「ブラック グレー」を選びました。他にも色々とあるのですが、一番無難なものを選びました。ブラックだけだとG10らしさがないですしね。
純正グリップを外す
それでは早速換装していきます。
もともと取り付けられていたグリップはマイナスネジを一本外すだけで簡単に取り外せます。
質感としてはなかなか良いとは思うのですが、プラスチック感は否めないですね。
重さは純正のグリップと比較して、約1.5倍の116gでした。サイズが大きくなっているのもあって、結構重いですね。
換装
純正のグリップを外したので、さっそくVZ Gripsに換装していきます。
しかし、ここで問題が・・・
左側のグリップはスムーズに取り付けることが出来たのですが、右側はどうもうまくいきません。どうやらフレームにバリのような出っ張りがあり、その部分がグリップに干渉してしまっています。
他の方のサイトでは「ポン付けできた」との紹介記事もあるので、個体差かもしれません。
仕方がないので、フレーム部分とグリップをそれぞれヤスリで削って調整します。
フレーム、グリップともにちょっとしたヤスリがあれば、簡単に調整できると思います。
私は初めての経験だったので、少し緊張しましたが・・・
固定用のネジは干渉することなく、無加工で取り付けることが出来ました。
完成
個人的な感想ですが、一気にモダンな印象になったと思います。
以上、簡単ですが、TANAKA S&W PERFORMANCE CENTER M327 R8 2inchにVZ Grips S&W N-Frame – Tactical Diamond Roundを装着してみたので、ご紹介しました。
すこし加工が必要でしたが、簡単に調整できますので、興味がある方は試してみてください。
格好よくなりますよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。